1. 背景に見えるのは公園の隣にある 森小学校の鐘の塔。 2004.5.7--北海道森町　青葉が丘公園(68K)		2. 背景は駒ヶ岳。 2004.5.7--北海道森町　オニウシ公園(49K)
3. 手前は北海道に多いチシマザクラ。 背景は本州以南に多い染井吉野。 この2種類が同時に見られる光景は珍しい。 2004.5.7--北海道森町　オニウシ公園(56K)		4. 同じ森町の青葉が丘公園より桜の植栽間隔が 広いので、桜がのびのびと育っている。 2004.5.7--北海道森町　オニウシ公園(48K)
5. 湖は大沼、山は駒ヶ岳。 この風景を見つけるのに1時間半、 空が晴れるまで更に1時間半を要した。 2004.5.7--北海道七飯町　大沼公園(59K)		6. 古戦場の城跡を桜が飾る。 2004.5.7--北海道厚沢部町　館城跡公園(44K)

7. 夕陽を浴びるオオヤマザクラ。 2004.5.7--北海道熊石町　熊石休養村(53K)

朝の青葉が丘公園は、近くにある小中学校に通う子供たちが通学路として通り抜けていく。私は平日の休みをもらえた幸せを噛みしめる。
近くにあるオニウシ公園は、青葉が丘公園より広々と桜が植えられている。桜は染井吉野をはじめとして10数種類で約1000本。青葉が丘よりはオオヤマザクラの比率が高いようだ。露店もライトアップもないけれどゆったりとした桜を見たいのであればオニウシ公園がお勧めだ。

館城跡公園は松前藩最後の陣屋で、明治元年に徳川脱走軍の攻撃により落城した。園内には約800本の桜があるというが、その多くを占める染井吉野はほんの少ししか開花していない。一方、あまり本数は多くないものの、オオヤマザクラが城跡内のあちこちにピンク色の明かりを灯しているかのようだった。
週末に行なわれる桜祭りの準備でちょうちんが下がっていた。

熊石休養村には約600本の桜がある。こちらは染井吉野はほとんど開花しておらず、オオヤマザクラも一部が満開になっているだけだった。まもなく沈む夕陽にせき立てられながら、急いで撮影する私だった。

上はうまい手打ちそば、 天ぷらはボリュームたっぷり。 下はあわびの網焼きと刺身。 (↑56KB)

• 朝：車の中で、食パンにアロエジャムをつけて食べる。
• 昼：去年風邪をひいて味のわからないまま来店した蕎麦小屋という店で、海老天ざるそばをいただく。そばは、オリジナル、更科、挽ぐるみ(皮ごと挽いたもの)の3種類から選ぶことができ、私は挽ぐるみにした。そばの香りがよく、コシも適度にある。つゆは香りが強すぎず、控えめでそばを引き立たせるような味。そば湯は濃くてうれしい。今年は健康体で来れてよかった。
  そう言えば、去年の今日もこの店に来たなぁ。しみじみ。
• 夕：温泉にあるポスターや展示物であわびが名産であることをいやという程見せ付けられて、さすがにあわびが食べたくなった。温泉を所有する国民宿舎ひらたない荘には、あわびのフルコース(あわびだけで10品!)という豪勢な夕食もあるとのことだが、さすがに事前予約しておかないと食べられない。そこで、温泉にいらした町の方に聞いた「甚兵衛」という店に行き、あわびの網焼き、あわびの刺身、そして刺身定食、ウーロン茶をいただく。あわびはいけすからすくってすぐに調理してくれる。長さ15cmで1個5000円とかいう値段を覚悟していたのだが、ここのあわびは長さ5,6cm程しかなく、しかも小さいほど身がやわらかくておいしいそうだ。
  で、網焼きはジューシーでやわらかい。あわびの刺身はこりこりして香りもいい。キモの酢じめはちと気味が悪いが磯の香りがしてなかなかいける。刺身定食は鮭、生ほたて、有頭えび、まぐろ、そして大き目のつぶ貝。どれも新鮮でうまい。
  大満足の夕食だった。でも、次回は是非あわびのフルコースを体験したい。

今朝までの睡眠時間：

8時間。今朝は目覚ましをかけ忘れて少し寝坊し、起きたのは7時前。

今日の昼寝：

なし。

今日の温泉：

熊石休養村にある国民宿舎ひらたない荘の温泉。ちょうど宿の夕食時間帯にあたったらしく、温泉はガラガラ。露天やサウナ、海洋深層水ジャグジーもあり設備は充実している。
名物「あわび風呂」とあったのであわびでも泳いでいる珍しい風呂かと思ったら、何のことはない、浴槽があわびの形をしているだけだった。

今日の車での走行距離：

250Km。

今日の宿：

昨日と同じ森町内の駐車場。桜を求めて渡島半島を半周した1日だった。