モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2010年9月26日(日)
晴れ後雨

静岡県伊東市 さくらの里



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1.
わずかに咲く十月桜。
ピンク色がみずみずしい。
2010.9.26-静岡県伊東市 さくらの里

  2.
背景は、丸い形が特徴的な大室山。
2010.9.26-静岡県伊東市 さくらの里



旅日記

例年なら、9月に入ると涼しくなり、下旬には各地で秋の桜が咲き始める。
新宿御苑、皇居東御苑、神代植物公園、鎌倉のいくつかのお寺…。

しかし、今年は関東で9月23日まで真夏日が続くという異常な状況のため、どこにも咲いていない。おそらく、秋の桜が咲き始めるトリガーとなる気温の低下が十分ではないからだろう。
例外として、山口市と山形県上山市から染井吉野などの返り咲き(狂い咲き)の情報が入ったが、どちらも日帰りでは遠い。
この8月まで108ヶ月連続の花見をしており、記録更新のためには今月も絶対に桜を見ないといけないのだ。

かなり焦る中、2日前の検索でさくらの里でわずかに咲いたという情報を得て、わらにもすがる思いで訪ねてみる。

良かった、確かに咲いていた。
私が見つけた園内6本ほどの十月桜のうち、1本は15輪ほど、2本は2,3輪、あとは未開花という状態だった。でも、少しだけでも咲いていて良かった。これで記録更新だ。
十月桜の花は薄いピンク色。八重咲きで、花はやや小さい。少し肌寒い風が吹く中、けなげに揺れている。
北海道や沖縄などを除く全国に植えられており、例年であれば9月下旬くらいから咲き始め、息の長いものは春まで少しずつ咲き継ぐのだ。
十月桜の近くに植えられている三波川冬桜(群馬県藤岡市鬼石に多く植えられている)は、まだ花を開いていなかった。
公園正面の一等地に十月桜や冬桜が植えられているのは、秋から春までの長い期間を桜の花でつなごうという意欲の表れだろうか。

10月に入れば、さすがに秋の桜が増えてくるように思う。少しはゆったりした気持ちで迎えられるだろうか。



食事などの価格を記載していることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。


今日の食事
上左は金目鯛の柚子胡椒のせなど、
上右は金目鯛漁師煮など、
下左は金目鯛味噌巻、うまい。
下右はおいしいパンたち、
コーヒーカップがかわいい。


今朝までの睡眠時間:
横浜の自宅で7時間。やや寝不足。

今日の特急列車:
行きはスーパービュー踊り子3号のグリーン車展望席。横浜-伊東間(100Km弱)の特急料金+グリーン料金は2,150円と、普通の指定席よりも490円高いだけだ。これで前面展望が得られ、かつ飲み物も1杯もらえるので、お得だと思う。
帰りはスーパービュー踊り子10号の普通車の展望席。雨のせいで早めに暗くなったのが残念。隣席は91歳のおばあさんで、息子夫婦と今井浜リゾートへ行ってらしたという元気な方。私ももし長生きできたら、ずっと旅をし続けたいものだ。

今日自分で運転した車の走行距離:
なし。

今日の昼寝:
なし。

今日の宿:
横浜の自宅



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