モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2004年9月26日(日)
曇時々小ぬか雨

神奈川県鎌倉市 瑞泉寺、鎌倉山



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1.
ぽつぽつと咲く冬桜。
右下に見える幹の切り口が痛々しい。
2004.9.26-神奈川県鎌倉市 瑞泉寺(84K)
2.
花はふっくら。
私の好きな花だ。
2004.9.26-神奈川県鎌倉市 瑞泉寺(36K)
3.
こちらは花びらが7枚ある冬桜。
(中心部分に1枚、小さいものがある。)
この木では毎年6枚以上の花びらの花を
見かけることがある。
2004.9.26-神奈川県鎌倉市 瑞泉寺(49K)
4.
これは冬桜と思われる。
2004.9.26-神奈川県鎌倉市 鎌倉山(28K)


旅日記

今朝まで北海道にいた。遅い夏休みを利用して北海道に紅葉の写真を撮りに来ていたのだ。
今日が9月最終日曜日のため、毎月花見を続けるためには今日桜を見ないといけない。そのため、朝1便で北海道女満別を発ち、羽田から鎌倉に行くことにしている。桜は果たしてどんな咲き具合を見せてくれるだろう。

瑞泉寺には、水戸光圀(黄門)お手植えと言われる、樹齢300年の冬桜がある。毎年9月中旬から翌4月中旬までぽつぽつと花をつける。
ところが、この木の幹に虫が入ってしまい、この夏幹を切り落とさざるを得なくなった。その代わり、残った枝にはたくさんの花がついているという。

確かに、直径10cm以上はあった太い幹が、地上から50cmほどのところですっぱりとなくなっている。この幹からは更にたくさんの枝が出ていただけに残念だ。その代わり、残った枝には例年よりも花が多い。桜は枝を切ると花が多くなる性質があるようなので、おそらくそのせいだろう。
花は5弁でふっくらと咲く。私の好きな花の1つだ。
この木に限っては、6弁以上の花をよく見かける。この木の特徴の1つらしい。
枝振りが元に戻るまでには相当の期間を要する、という詫び文を書いたま新しい立て札が桜の近くに立っていた。いつまでも元気で長生きしてほしいものだ。

今日はもう1箇所訪ねたい。鎌倉山で染井吉野が返り咲いて(狂い咲いて)いると、鎌倉のOさんが教えてくれたのだ。バスを降りて数分歩いた場所らしい。
結論から言うと、Oさんが教えてくれた場所はわからなかった。もし自宅を基点にしていたらOさんの送ってくれた写真をプリントアウトして持ち歩き、場所を特定できたかも知れない。でも、小雨が降っていたのでノートパソコンを開いて写真を確認することはできなかった。
だが、その近くで別の桜が咲いているのを見つけた。背の低い木で、枝には10輪ほどの花をつけている。春の染井吉野に比べると花はやや小ぶりだ。ガクの形からして冬桜のように思う。

バス停で30分に1本しかないバスを待っていると、さっき道を尋ねた近くの交番のおまわりさんが声をかけてくれた。この鎌倉山の桜は15年から20年前が最もすばらしかったこと、最近は老化が目立ってきたことなどを話してくれた。私は春にまた訪ねたいことをお話してお別れした。
そぼふる雨に打たれて身体が冷え、咳がたくさん出るようになってしまった。明日からの出社が心配だ。早く風邪を治さなくては。


今日の食事
上はうまいそば。
下は今や貴重な100%のわらびもち。
(↑58KB)

今朝までの睡眠時間:
8時間だが、咳で4回ほど起こされた。

今日のフライト:
北海道女満別10:20発羽田12:05着のJAL1182便。到着機材の遅れのため出発も到着も15分ほど遅れた。

今日の昼寝:
飛行機の中で1時間半ほど。

今日の車での走行距離:
北海道で借りていたレンタカーで約100Km。7日間で合計963Km走った。

今日の宿:
東京の自宅。1週間ぶりに帰ってきた。


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