1. 河津桜の原木の下を走るボンネットバス。 2003.2.22--静岡県河津町田中(61K) この写真はデジタルカメラではなく、フィルムカメラPENTAX645NIIと フィルムFUJICHROME VELVIA50を使用して撮影。		2. 峰温泉の川沿いの風景。 2003.2.22--静岡県河津町峰(61K)

朝は桜並木に出かけるが、咲き具合が今一歩だったのでシャッターはあまり切らない。
河津では土日だけお花見のボンネットバスが運転される。今日は10時過ぎの第1便から午後2時ごろまでずっとバスと河津桜の原木が入る写真を撮り続けた。バスは40分間隔(昼休みは運休)なので、少ないチャンスを生かすために緊張しながらシャッターを切る。お昼前から渋滞が激しくなり、ひどい時はバスが30分も遅れ、時間が読めなくなる。原木を見学する観光客も多くなり、構図が限られる。
写真の出来上がりはまあまあだったが、これで空が青く抜けていたらもっとうれしかっただろう。

夕食のゆりい(囲炉裏)箱膳料理 (↑42KB)

• 朝：車の中で食パンにブルーベリージャムをつけて食べる。飲み物は聞茶。
• 昼：目指していた峰温泉近くのそば屋へ行くと店の前にかなりの行列ができていたので、お祭会場で昼食を探す。売店でさくら寿司といなり寿司を買う。さくら寿司は、桜葉の塩漬けの上に、幅10cmぐらいの桜の型で抜いた寿司飯を乗せ、上に桜デンブを散らし、錦糸玉子と桜の花の塩漬けがその上を飾る。桜漬と生姜が色を添える。
• 夕：宿にて。ゆりい箱膳料理といのしし鍋をいただく。ゆりいとはこの地の方言で囲炉裏のこと。食前酒はみかんのワイン。お酒が飲めない私でも抵抗なくすっと入るさわやかなお酒。料理は、子持ち鮎の塩焼き・わさび漬添え、にじますの刺身・ツマはだいこん、山女のすじこ・大根おろし添え、なます、わさびの茎のおひたし、若鮎のから揚げ、くるみ味噌、そばをさっとから揚げにしたもの・とろろ添え、ふきのとうの和え物、天然物のいのししを使ったイノシシ鍋(いのしし肉、だいこん、白菜、こんにゃく、しいたけ、にんじんなど)、くちなしを混ぜて炊いたごはん、たくあん、白菜・にんじん・きゅうりの漬物、ぽんかんなど。
  宿周辺で取れた食材にこだわるご主人の姿勢がうれしい。

今朝までの睡眠時間：

8時間。

今日の昼寝：

なし。

今日の自家用車での走行距離：

15Km

今日の宿：

河津七滝にある旅館、河鹿庵。桜や旅や写真を愛するメンバーが集まって、囲炉裏で餅を焼いたりしながらいろいろな話で盛り上がった。時計を見たら午前4時を回っていて驚いた。