モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

2003年2月20日(木)
曇のち一時晴れ

静岡県河津町、松崎町、賀茂村黄金崎



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1.
河津桜の原木。
この1本の木から、町内8000本の河津桜が始まった。
2003.2.20--静岡県河津町田中(65K)
2.
原木の幹。根の部分が石垣なのが少しかわいそうだ。
2003.2.20--静岡県河津町田中(71K)
3.
今井浜駅から見える桜。
専門家によると、オオシマザクラの可能性が高いという。
2003.2.20--静岡県河津町見高(50K)
4.
道沿いで見つけた河津桜。
本家河津町でも見られないくらい樹形がよいとのことだ。
そう言えば、原木の形に似ているような気がする。
2003.2.20--静岡県松崎町(68K)
5.
四国で生まれた珍しい明正寺桜が ここに植えられていた。。
2003.2.20--静岡県賀茂村黄金崎(50K)
6.
沢田の桜がライトアップされていた。
持ち主の方が個人的にライトを設置したという。
2003.2.20--静岡県河津町沢田(56K)


河津町の桜の問い合わせ先
テープ案内 tel 0558-34-1560
観光協会 tel 0558-32-0290



旅日記

観光客を避けるため、まず朝一番で河津川沿いの桜並木を訪ねる。しかし、まだつぼみが目立つため後日再び撮りなおすことにする。
続いて河津桜の原木へ。
昭和30年代のある日、ある町民が河津川沿いの草むらの中で芽吹いた桜を見つけ、それを自宅に植えた。数年後にそれが花を付けるようになったとのことだ。
この木にできた実や、枝の接木で、河津桜は増やされていった。町内に約8000本。町外では松崎町、南伊豆町、神奈川県松田町、鎌倉市鶴岡八幡宮、東京都心丸紅本社そばなどにも植えられている。また、台湾にも贈られる予定があるという。
河津町には1シーズンに120万人もの観光客がやって来るという。首都圏に近いこと、まだ寒いこの時期に早めのお花見ができること、そして、花が暖かいピンク色で見栄えが良いことなどが理由だろう。ここにある原木が見つからなかったら、現在の河津町のこの賑わいはあり得ない。全く幸運な桜が町内で見つかったものだ。
とは言え平日だというのに観光客が多過ぎる。人影が入らない写真を撮るタイミングが難しい。

午後からは、河津町に住むTさんの車で桜を案内していただく。2人で相談し、賀茂村の黄金崎を訪ねることにする。
黄金崎には早咲きのオオシマザクラ、大寒桜、明正寺桜といった早咲きの桜が植えられている。桜と岬と富士山が見える構図を見つけたが、富士山はほとんど見えず、後日写真を撮りに来ることにする。

黄金崎の前後には、松崎町那賀川の染井吉野の並木、土肥町の土肥桜、湯ヶ島町の法泉寺の枝垂桜、昭和の森近くにあるオオシマザクラの大木などを案内していただいた。また、道路沿いにもたくさんの桜並木があった。(土肥桜が散り始めだった以外は、まだ花が咲いていない桜たちだ。)
伊豆半島の桜の豊かさに感動したドライブだった。


今日の食事
上は金目鯛のうどん、
下はあじの味噌たたき。
(↑44KB)

今朝までの睡眠時間:
9時間。良く寝たほうだが、昨日の疲れはまだ取れていない。

今日の昼寝:
なし。

今日の自家用車での走行距離:
48Km

今日の宿:
河津町内の駐車場



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