モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

'長旅の部'最後の旅日記

6月4日(木) 曇 午後から時々雨。

再び北海道東川町旭岳温泉



1.
チシマザクラは少し散り始めていた。背景は、雪化粧をし、霧にかすむ旭岳。
1998.6.4--北海道東川町旭岳温泉

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2.
HBCテレビの取材を受ける私。左下の小さな画像はHBCテレビで放映されたもの。
この写真は、Kodak DC210(standardモード)にて撮影
1998.6.4--大きな画像は北海道東川町旭岳温泉で撮影。

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旅日記

今日は北海道旅行に来ている友人たちと合流する日だ。彼らにも桜を見せてあげたいと思い、半ば無理矢理待ち合わせ場所を旭岳温泉に決めた。

5月29日に訪れたときのチシマザクラはだいたい5分咲きだったが、今日はやや散り始めという感じだった。前回と同様今日も天気が悪く、写真はあまり冴えない。平地では昨夜雨が降ったが、標高の高い旭岳はうっすらと雪化粧をしていた。

今日は、旭岳温泉で日本で一番遅い花見の行事が行われる日でもある。地元の方々がジンギスカンなどをして花見を楽しむと伺っていたので、どんな感じか拝見したいとも思っていた。

ところが、そこにテレビや新聞の取材が来ていて、私はHBCテレビの取材を受けることになってしまったのだ。
北海道の方は寒い中でも比較的薄着で通されているように私は感じる。今日も、花見のジンギスカンの準備をされている地元の方々はブルゾンやスーツ姿だが、私は寒さに耐えられずダウンジャケットを着て撮影をしていた。みっともなく着膨れした私を見たテレビのスタッフは、本州からの観光客だとすぐに感づいたのかも知れない。

実は、5月31日の釧路湿原での植樹の時も毎日新聞の取材を受け、翌日の朝刊に写真とインタビューが掲載されたのだった。
テレビと新聞に出たことが、旅の終わりのいい記念になった。

お昼前に急に雨が落ちてきたため、私たちは桜園を離れることにした。地元の方々の花見の宴の様子は結局見ることができなかった。

その日の夜は、友人たちに桜旅で体験したいろんなことを話した。彼らは旅の完結を祝ってくれた。やっと旅を終えた実感が湧いてきた。


今朝までの睡眠時間:美馬牛リバティユースホステルで、8時間。

今日の食事

今日の温泉:宿で友人とゆっくり温泉に浸かり、旅の疲れを洗い流した。

6月1日から昨日までの走行距離:567Km。
今日の走行距離:195Km。
長旅の部に出発した3月21日から今日までの全走行距離:16,979Km。

今日の宿:十勝岳吹上温泉保養センター白銀荘。


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これが'長旅の部'最後の旅日記になります。この後、1998年11月8日には群馬県で冬桜を見ました。よろしければそちらのページもお楽しみください。
また、1999年以降も、桜旅はずっと続いています。そちらもどうぞ。