モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

2002年3月23日(土)
曇一時雨のち晴

東京都大田区 池上本門寺、世田谷区 等々力不動



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1.
関東では最大・最古の五重塔。
2002.3.23--東京都大田区 池上本門寺(70K)
2.
東京23区の中なのに深山の趣。
2002.3.23--東京都大田区 池上本門寺(59K)
3.
「笹部桜」の札が下がっていた桜。
特にそれ以上の解説は書いていなかったのだが、
桜男・笹部新太郎氏にちなむ桜なのだろう。
2002.3.23--東京都大田区 池上本門寺(65K)
4.
笹部桜のアップ。
2002.3.23--東京都大田区 池上本門寺(48K)
5.
等々力不動の山門。
2002.3.23--東京都世田谷区 等々力不動(74K)


池上本門寺の問い合わせ先
TEL 03-3752-2331

等々力渓谷周辺についての問い合わせ先
世田谷区広報公聴課 TEL 03-5432-1111



旅日記

東京のソメイヨシノはとうとう満開を迎えてしまった。史上最高の早さだという。
満開の桜を見過ごすわけにはいかないので、まだ不調の体に鞭打って花見に出かける。

池上本門寺の桜はもう散り始めていた。3月23日にソメイヨシノの散華を見ることになるとは。
ここには約600本もの桜があるという。どっしりした本堂や関東最大・最古の五重塔のある重厚な風景を桜が盛り上げている。
五重塔付近では工事が行われていて、いい構図の写真の中にどうしてもクレーンが写りこんでしまう。来年以降にまた来なくてはならないようだ。

続いて等々力渓谷へ移動する。東急大井町線の電車に乗っている間じゅうずっと真っ黒い空から土砂降りの雨が落ちていて、写真を撮る意欲を削いでいく。もうこのまま帰ろうかとも思ったが、等々力駅に着く頃に小降りになり、とりあえず下車。

渓谷の中には桜を見つけることはできなかったが、等々力不動境内には数十本の桜があった。本堂前には花祭りの釈迦像が用意されていたので、私も釈迦像に甘茶をかけさせていただいた。花祭りといえば4月8日であり、ソメイヨシノの開花が遅い年ならその頃に花が残っていることもあるだろう。お彼岸直後の満開に、釈迦像もびっくりしているのではないだろうか。
境内で写真を撮っているうちに、西の空の雲が消えて夕日が差し込んできた。先ほどの雨のせいだろうか、地面には多少花びらが落ちていたが、桜が斜めからの光を受けて一瞬ボリュームを増したかのように見えた。


今日の食事
海老天が2つ乗った本門寺そば。
(↑35KB)

今日の車での走行距離:
0Km。

今日の昼寝:
帰りの電車の中で約30分。

今日の宿:
東京の自宅。



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